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こんにちは、VOLパパです。次の疑問に答えたいと思います。
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2022/09/haken03.3.png)
皆さん、いつレッドシダーのメンテナンスしましたか?
今回初めてやるよ、数年やってないや。いろいろあると思います。
私の家は、玄関入り口の外壁2面にレッドシダーを採用してます。
施工してから約1年半経過し、雨の吹き込みにより雨染みが目立つようになりました。
重い腰を上げてレッドシダーのメンテナンスをしたので、作業手順を解説します。
本記事の内容
- 必要なものリスト
- メンテナンス方法のご紹介
- 注意すべきポイント
初心者の私でも簡単にメンテナンスできました。
途中失敗もありましたが本記事を参考してもらえれば防げるので、ぜひ参考にしてください。
外壁のレッドシダーをメンテナンスする方法【やらないと後悔します】
メンテナンスを開始する前に、準備をしっかりしておきましょう。
必要な道具・費用・作業手順など、私が行った内容を解説していきます。
ちなみにメンテナンスを行う時期ですが、作業しやすい春・秋がオススメです。
私は10月にやりましたが、少し汗ばむ程度で快適でした。
必要な道具を集める
まずは作業に必要な道具をそろえていきます。
いざ確認してみると、意外と多いので忘れ物が無いようにしましょう。
必要なもの
- 塗料(キシラデコールなど)
- ハケ
- ポリ下げ缶
- 紙やすり
- やすり用ホルダー(できれば)
- 養生テープ
- 保護ビニール
- 重石(ビニールを抑える)
- 軍手
- マスク
- ビニール袋
- 雑巾
まー最低限これだけあれば大丈夫です。
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2023/11/004.jpg)
ちょっとそろえるの大変ですが、めんどくさい人はAmazonとかで一気に揃えましょう!
塗料
まずは塗料です。
色を変えたいなどなければ、施工した時と同じものを選択しましょう。
私の場合は「キシラデコール(やすらぎ)」です。
缶の注ぎ口につける"ベロ"は必ず用意しましょう。
買い忘れて、そのまま注いだら大量に垂れました。。。
木材の色を活かすために無色の塗料です。
実際塗ってみると、ニスみたいに色が濃くなります。
塗装用品
続いて塗装用品です。
塗装用品はぶっちゃけ安いもので揃えればOKです。
私はネット+ホームセンターで揃えましたが、ネットで全部そろえるのが楽ちんです。
ハケ
とりあえずセットの商品を買っておけばOKです。
ただ私の場合は、一番大きいハケで終わらせました笑。
ポリ下げ缶
塗料を入れる器が必要です。
ホームセンターで売ってるポイ下げ缶で十分です。
私はDCMカーマで購入しました。
ネットだとハケ+ポリ下げ缶のセット売りもあるみたいです。
こちらのほうが安いですね。
下地処理
紙やすり
レッドシダーの雨染みを取り除くために、やすり掛けをします。
粗削りで180番、仕上げ処理で320番を使いました。
やすり用ホルダー
これは用意して損はないです。
今回は紙やすりを手で作業しましたが、雨染みの範囲が想定よりも広く時間がかかりました。
何よりやすり掛けが、やりずらかったです。
範囲が広い場合は必須です。
養生
塗装するときに必須な養生を準備します。
養生なしで考えている方、100%が塗料が垂れるので必ずやったほうがいいです。
養生テープ
すでに自宅にある方多いですよね。
安いものだと粘着力が弱いことがあるので注意しましょう。
テープは顕著に安かろう悪かろうがでるので、メーカー品がおすすめ。
保護ビニール
塗料の液垂れから地面を保護するために利用します。
我が家はレッドシダーの下に基礎があるので、広い範囲でカバーしました。
使い捨てになるので、安い保護ビニールを用意しましょう。
メンテナンス開始
事前の準備が整ったところで、ようやく作業開始です。
作業工程としては2日間確保しましょう。
1日目を作業日で午前・午後。2日目は乾燥させる日がベストです。
それと塗装の乾燥が必要なため、2日連続で晴れる日を狙うといいでしょう。
作業工程
- 午前:レッドシダーの汚れ落とし
- 午後:塗装作業
- 翌日:乾燥
作業1日目の午前
汚れを落とす
まず初めにレッドシダーについた汚れを落としていきます。
汚れを落とすときは、水で濡らした雑巾で吹き上げるだけでOKです。
ひと拭きするだけでこれだけ汚れが取れました。
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2023/11/001.jpg)
吹上完了後、乾燥するまで時間を置きます。
秋晴れで空気が乾燥していたので、2時間後に触ってみるとしっかり乾燥しました。
濡れ拭き程度なので、もしかしたら30分くらいで乾いてるかもしれません。
ヤスリ掛け
乾いたらヤスリがけをやっていきます。
全体にかける必要はありません。
木くずが飛ぶのでマスクして作業するといいと思います。
雨染みが気になるところを削っていきます。
↓ヤスリ掛け前
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最初に目が粗い180番で染みを落としていきます。
範囲が広いと結構根気がいるので、覚悟してください。
雨染みが消えてきたら、目の細かい320番に変更して仕上げをします。
↓ヤスリ掛け後
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仕上げが終わったら、最後に雑巾で濡れ拭きを行いましょう。
レッドシダーに削った粉が付着してるので落とす必要があります。
そのまま塗装すると粉が混ざった状態になりますからね。
養生
続いて養生です。
養生はレッドシダーの下側から地面にかけてビニールで保護していきます。
こちらは新築の時に工務店の方が養生された時の画像です。
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2023/11/005.jpg)
ここまでキレイに養生できるとGoodです。
養生しないと、このような感じでコンクリートに染みが残ります、、、
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子供たちが塗るのに飽きて、目を離したスキにハケを振り回してました。
油が入ってるので水洗いしても、全然落ちません。
しっかり養生しましょう。
作業1日目の午後
塗装開始
いよいよレッドシダーに塗料を塗っていきます。
作業前に必ずマスク・軍手を装備。
ポリ下げ缶にキシラデコールを入れていきます。
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※キシラデコールは缶の底に、塗料が沈殿するそうなのでよく振りましょう
準備ができたら、さっそく塗っていきましょう!
塗るときのポイントは、ハケに塗料をつけすぎないことです。
ポイ下げ缶の側面に押し付けて、塗料を落とします。
これをやらないと普通に上から下に塗ると大量に液だれして、えらいことになります。
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2023/11/007.jpg)
コツをつかんだらサクサク塗っていきましょう。
塗る範囲に合わせて、養生をずらすなど適宜やっていきます。
全体を塗った後に、厚塗りしすぎて白くなってる部分がありました。
ノンアルコールのウェットティッシュでこすると取れるので、気になる方はやってみてください。
後片付け
すべての塗装が完了したら、養生を外していきます。
汚れたものはビニール袋にまとめて捨てちゃいましょう。
塗料が付着したものは、基本落ちないと思ってください。
ポリ下げ缶だけは再利用したいと思い、アルコールのウェットティッシュで拭きましたが落ちませんでした。
最終兵器のパーツクリーナーを使ってようやく落とすことができました。
ハケは乾燥するとカチカチになって使い物になりません。捨てましょう。
作業2日目
乾燥
キシラデコールの説明では「吸い込ませるように2回塗り」と書いてますが、今回は1回だけにしました。
子供たちがいると、なかなか作業も時間がかかるので。
塗装の翌日は完全に乾燥させる日にします。
翌日触るとまだベトベトしており、塗装の臭いが残ってます。
作業前と作業後の比較をすると、こんな感じです。
【作業前】
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2023/11/002.jpg)
【作業後】
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2023/11/009.jpg)
素人が割と雑に塗りましたが、意外とうまく塗れました。
以上で2日間に渡る作業が完了です。
注意すべきポイント
最後に今回のメンテナンスを通して注意したい3つのポイントをご紹介したいと思います。
風の強い日は避ける
メンテナンス当日、風が結構強く吹いてて大変でした。
養生で使ったビニールが風に吹かれて、養生が外れるトラブルが発生しました。
風は盲点でしたね。
最後は養生しない状態で塗装してたので、このありさまです。
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2023/11/008.jpg)
メンテナンスする日は2日間晴れで、風が弱い日を選ぶことをオススメします。
塗りすぎ注意
メンテナンスの説明でも解説しましたが、塗りすぎは注意です。
塗りすぎると乾いたときに白い跡になって結構気になります。(キシラデコールやすらぎの場合)
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一気に塗るのではなく、薄く何度も塗るのがオススメです。
液だれ注意
作業で一番気を使ったのが、ハケからの液だれです。
初めて作業するときは必ず、少しだけつけて塗っていきましょう。
ハケにたっぷり含ませた状態だと、100%液だれします。
ハケに含ませたら、ポリ下げ缶の側面に押し付けてしっかり絞りましょう。
今回幼稚園の子供たちに手伝ってもらいましたが、結構大変でした。
いい思い出になりましたが、次回は大人だけでやるかもしれません笑
まとめ
![](https://3koblog.org/wp-content/uploads/2023/11/102.jpg)
というわけでまとめです。
レッドシダーのメンテナンス方法を解説しました。
今回初めてメンテナンスしましたが、準備に意外と時間がかかることがわかりました。
塗り始めると意外と楽しいので、真夏や真冬になる前にぜひメンテナンスに挑戦してみてください。
素人でも塗った後がかなりキレイに仕上がるので、メンテナンスして正解です。