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注文住宅を工務店で依頼するけど大丈夫かな?心配の方必見!【これをやれば安心】

2021年9月19日

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これから新築注文住宅で家を建てられる方、工務店かハウスメーカーにしようか迷いますよね。

予算的に工務店にお願いするけど、安かろう悪かろうじゃないかな?
安いから欠陥住宅にならないかな?

このような悩みを解決していきたいと思います。

この記事の内容

  • 欠陥住宅を防ぐ方法ご紹介
  • 絶対にやったほうがいいこと

私は今から紹介する方法を行って、地元の工務店にお願いしました。

予算には収まるけど工務店で本当に大丈夫かな?

こういった心配が全くなくなりました。

注文住宅を工務店で依頼するけど大丈夫かな?心配の方必見!【これをやれば安心】

大手ハウスメーカーにお願いすれば安心。 よく聞く話です。

何を根拠に安心と言えるのでしょうか?

工務店より金額が高いから。

確かにそうかもしれません。しかし、金額の内訳は大半は不透明です。

例えば、大手ハウスメーカーの営業は年収700万〜900万と言われています。

よく言われる高い理由は広告宣伝費だけでなく、人件費もかかっていそうですよね。

大手だから資金力もあるし、品質管理もしっかりしてるよね!

確かにそうかもしれません。

ではなぜ、大手ハウスメーカーでも欠陥住宅があるのか。

このあたりの理由を交えながらご紹介します。

大手ハウスメーカーにお願いする人も、参考になりますのでぜひご覧ください。

1.第三者検査機関に調査を依頼する

欠陥住宅を防ぐ方法をお伝えします。

結論、第三者検査機関に新築検査を依頼します。

第三者検査機関とは、国に定められた法律「家を建てる基準(ルール)」に則って検査してくれる専門機関です。

欠陥住宅ができあがる理由は、このルールを守っていなかったり設計図どおりに施工されていないからです。

2019年の新築住宅年間相談件数は約2万2千件もあります。

出典元:住宅相談統計年報2020

この件数の内訳として、工務店か大手ハウスメーカーかは区別されてないですがかなり多いです。

この件数に入らないようにするためにも、第三者検査機関への依頼は大切です。

検査項目は多岐に渡り、設計図の内容や基礎の状況、釘の打つ位置まで細かく検査されます。

このように各工程で検査を行い、欠陥住宅を防いでくれる機関になります。

参考に、検査が行われる各工程は以下になります。

  1. 図面チェック
  2. 杭、表層改良検査
  3. 基礎配筋検査
  4. コンクリート打設立ち会い
  5. 立上がりコンクリート打設前検査
  6. 基礎完了、1階床組検査
  7. 上棟後の検査
  8. 断熱材の検査
  9. 外部防水下地、完了の検査
  10. 内、外装工事途中の検査
  11. 大工工事、完了付近の検査
  12. 完成検査

検査の中で不備が見つかった場合は、そのタイミングで業者に是正してもらいます。

また、第三者機関へお願いすることを伝えることで警戒して良い現場監督や下請業者を選ぶことにもつながります。

現場監督は複数の現場をかけ持ちしているので、細部まで見れないのが現状です。

下請会社のミスや見えないところでの、手抜きを見つけることができます。

実際に私の家も「基礎完了、1階床組検査」「内、外装工事途中」の検査で是正をしていただきました。

2.建築会社の検査ではダメなのか?

建築会社によっては自社の品質管理部門が、各工程で検査してるケースがあると思います。

この点については、やっていない建築会社よりは良いです。

しかし、検査基準が自社になるのでどこまでいっても正しい基準かどうかは不透明なんですよね。

設定してある基準が低ければ全てクリアで検査が通りますから。

その他に建築会社と提携している、第三者検査機関が検査するケースがあります。

すべての建築会社とはいいませんが、安心できません。

建築会社と検査機関が長い付き合いだと、なあなあになり手抜き検査が発生します。

建築会社主導の検査は、私達が加入できない点になります。

そもそも知識がないので、話になりません。

こういった点を考えても私達が選んだ第三者検査機関にお願いすることが大切ではないでしょうか。

3.第三者検査機関をどう決めるか

ポイントは2つあります。

1.県内の検査機関を選ぶ

建築予定地の県内で探してみましょう。

理由としては県外だと出張費がかかるので、その分割高になるからです。

業者との面談する方は遠方だと大変です。

ただ、最近ではオンラインが主流なのでこの点問題ないかもしれません。

2.できれば知名度のある方へ依頼

住宅検査業者でも知名度がある方がおられます。

例えばメディアで取材を受けている方であったり、書斎を出版されてる方です。

理由としては、検査の腕が間違いないです。

メディアに出れるにはそれなりの実績や理由がないとオファーされませんからね。

私が知っているのはこちらの2名の方で、 それぞれ出版されている書籍が私のバイブルです。

欠陥住宅の正体

ホントは防げる欠陥住宅

これから注文住宅を建てられる方、この2冊は絶対に読んだほうがいいです。

絶対です。

長井良至さんのブログ

https://www.ie-kensa.com/blog

他にも有名な方がいらっしゃると思うので、探してみるといいと思います。

4.おすすめの第三者検査機関

最後におすすめの第三者検査機関をご紹介します。

先ほどご紹介した長井さんの検査機関になります。

住宅検査カノム

どちらもご本人様が実際に検査してくれます。

私は「住宅検査カノム」様へ依頼させていだきました。

第三者検査機関によっては、全国の一級建築士と提携している会社があります。

否定するわけではないですが、一級建築士の方は欠陥住宅にならないようする検査専門ではありません

提携されている方の知識・技術にばらつきがあるので注意が必要です。

このような理由から個人でやられている検査機関へ依頼することをオススメします。

まとめ

以上となります。

いかがでしたでしょうか?

注文住宅で心配がある場合は、自分で第三者検査機関へ依頼することで解決できます。

大手だから安心だよね。これは本当に注意してください。

欠陥が見つかってからでは手遅れです。

ここまで警戒してるのも、私の実家が欠陥住宅だったからなんですよね。

自分が立てるときは絶対に検査しようと決めてました。

欠陥住宅が発生する原因をしっかり理解して、10年後20年後も後悔しない家造りをしましょう。

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